不倫願望と「父親の影」

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妻子もちあるいは妻帯者ばかりを好きになってしまう、いわゆる不倫常習者の人がいます。

こうい女性は、本気で好きになる相手のほとんどは、家庭のある既婚男性ばかりなのだそうです。

実は、不倫ばかりしている女性の中には、子供のころ父親に相手にされなかったという人が少なくありません。

「父親にしてほしかったのにしてもらえなかった」ということが多いと不倫をしてしまうことが多くなります。

恋人を探しているつもりが、父性愛探しをしてしまうのです。

女性にとって、父性愛は欠かすことのできない重要なものです。

女性には「父親から性を超えた聖なる愛をもらいたい」という欲求があるため、子どものころに父性愛を得られなかった場合、大人になってもなんとかして手に入れようと考えるのです。
しかし、実の父からもらえなかった「父なる愛」を求めようとすれば、必然的に家庭をもった父親、あるいは夫という立場にいる男性に近づくことになります。

その結果、不倫をすることになるのです。

幼い頃の思い残し、つまり父性愛がほしかったのにもらえなかつたことが女性を不倫に向かわせるのです。

要するに「思い残し」をしていると「父性愛探し」という要素が加わり、「異性を求める」と「父性愛探し」がミックスされて、「不倫願望」につながるのです。

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