心が通じ合えば、身体も一つになりたいと考えるのは自然の流れ。
不倫相手の男性の中には、精力自慢をする人もいるようですが、基本は「心」にあるのですから、精力の強さが2人の関係に影響してくるなんてことはないはずです。
ましてや身体だけが2人のつながりと考えているのなら、それは大間違い。
「最初のうちは楽しかったけれど、最近は会えばホテルへ直行でうんざり」という女性の声がけっこうあります。
不倫相手の男性ももっと女性の気持ちに敏感にならなければなりませんが、そんなに嫌ならセックスを拒めばいいようなもの。
ところが、拒めば彼が離れていきそうで怖いという気持ちが、女性の心には存在しているようです。
はっきり言いますが、「セックスの切れ目は男女の縁の切れ目」などと考えている不倫相手とは、即刻別れてしまうべきです。
心のつながりを、どこかに置き忘れた男なのですから。
まずは、自分の恐怖心を取り除きましょう。
「でも、好きなのに......」と、ためらっている場合ではありません。
こんな不倫相手といつまでも一緒にいると、自分でも気づかないうちに、『お前はオレの思い通りになっていたらいい』『お前はオレのオモチャだ』といった彼の強烈なトラウマが、まとわりついてしまいますよ。
心のすき間をセックスによる快感で埋めようとするばかりに、身体に執着する男とは幸せになんかなれません。
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