結婚すると男と女のフィジカルな関係がなくなってしまうと考えがちです。
しかし、「結婚して子供でもできれば、どうせオトーサン、オカーサンになってしまうんだから」なんていうのは、ちょっとつまらない考え方です。
結婚というのは、男女関係を包括した人間愛です。結婚というのは、肉体関係さえも日常となってしまうものです。
夜の営みが日常になるということは、男と女の関係がマイナスになっていくというようなネガティブなことではないわけです。
セックスは男と女の問の永遠のテーマで、微妙で複雑な問題です。
だからこそ、素敵だしおもしろいわけです。
たとえば、セックスを呼吸にたとえると、2人の呼吸の合わせ方が難しいことがあったりします。
恋愛時代は息を止めているのが煩わしかったり、息を吸うのが疲れてしまったりすることがある。
恋愛をしている間はどうしてもセックスが核になったり、または小道具になったりしてしまうけれど、実際はもっとメンタルなものが流れているわけですね。
テクニックなどの問題ではないんです。
それがわからないと、どんなにセックスをしても満足感は得られない。
ところが、結婚するということは、セックスが日常になって、本来の呼吸のように自然に息をはいたり吸ったりできるようになるんです。
セックスレスの相談はこちら