2012年6月アーカイブ

不倫・浮気の証拠をつかむ

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夫の浮気や不倫が発覚したときは、相手の女性に数百万円の慰謝料を請求する調停を申し立てることができます。

ところが、不倫相手が夫とふたりで会ったり、遊びに行ったり、肉体関係を持ったことを否定したりする場合があります。

この場合、調停は不調に終わってしまいます。

そこで、訴訟を起こすことになります。

民事裁判で訴えが認められるためには、どの程度の証拠を提出すればよいのでしょうか。

不貞を理由とする慰謝料請求事件で、通常証拠として有効なのは、興信所の報告書、調査員の証言、ホテルに入ったり出てきたりするところを撮影した写真、相手からの手紙、電話の会話を録音したテープ、電子メール、相手に書かせたメモ、第三者の証言などです。

泊まったホテルと日時がわかる場合は、弁護士法23条の2第1項の照会手続きで、同宿者を調査することができます。

夫の手帳に書かれていたホテル名・宿泊日をもとに照会手続きを行い、ホテルから「女性と同宿していた」との回答を受けて、本人尋問で不貞事実を自白させることもできます。

相手の女性は、法廷で肉体関係を否定するかも知れません。

しかし、何らかの証拠があれば、夫はうそをつきにくい状況にあります。

夫が不貞を認めれば、相手の女性が否認しても、不貞行為は認められることになります。

夫の浮気や不倫に気づいたら、裁判のことを考えて、不動産の登記簿謄本、領収書、銀行・証券会社からの各種通知、手紙類などのコピーを取っておいてください。


浮気した夫との離婚は損?

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夫が浮気したからといって、簡単に妻の座を明け渡すことは、一般的にあまり得策ではありません。

結婚していれば妻は夫に生活費(婚姻費用)を請求できますし、夫が死んだ場合には相続権もあります。

しかし、離婚すると、財産分与・慰謝料以外には、子どもの養育費しか請求できません。

結婚している間にもらえる生活費に比べると、養育費はそれほど多くないものです。

しかも、結婚期間にもよりますが、離婚の慰謝料は300万円程度です。

夫から多額の財産分与がされる可能性があれば別ですが、離婚後に経済的に自立できるかを十分考えてから、行動を起こすようにしましょう。

ある40代の女性は、2年前に、夫が職場のもと同僚と不倫をしているのを、夫本人から聞き出しました。

夫の免許証入れにその女性と旅先で撮影した写真があり、問い詰めたところ、夫が浮気を認めたそうです。

最初は、彼女の新しい職場での悩みについて、電話で相談を受けているだけだったそうです。

やがて会って話をするようになり、1年後には月3~4回のベースで肉体関係を持つようになったというのです。

最初は離婚も考えましたが、子どものことを考えるとできないそうです。

こういう場合、その女性を裁判で訴えて、慰謝料を請求することができます。

不倫相談は「みさこの部屋」へ

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