不倫と知的欲求

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
不倫(結婚外恋愛)だから知的欲求を満たしてくれる男でなくてはならない、という理由はありません。

学者タイプの夫をもっている人妻であれば、心の飢えより肉体の渇きのほうが強いだけに、性的満足を与えてくれる男をほしがるのは当然です。

中でも四十歳から五十歳にかけての女性であれば、魅力が下り坂だけに、ややあせりも出てくることでしょう。

このまま息のつまるような性の歓びを知らずに衰えていくのかと
思うと、いても立ってもいられないもので、そんなときやくざ的な男に引っかからないよう注意しないと、大きな悔いを残します。

昔と違っていまのインテリやくざは、ベルサーチの派手なネクタイを締めているとはかぎりませんし、やくざ的といっても、ポルノ男優のように、暴力団とまったく関係ない、一匹狼のような男もいるだけに、さまざまです。

結婚という大目的があれば、三高とか四高とか、自分よりやや高めの目標を男に設定するのがふつうですが、結婚外恋愛となると、どういうわけか目標を設定しません。

たしかに設定したとしても、見合いができるわけではありませんので、結局、出会いのチャンスが必要になります。

そうなると、ひと目惚れやら、その場の雰囲気で気分が盛り上がってしまうやらで、気がついたときには、あまり好ましくない男とつき合うようになっていた、というケースも出てきます。

それだけに特にあせりを感じはじめた世代の女性ほど、男を見分ける目をもたなくてはなりません。