2014年11月アーカイブ

私たちは常に自分の性格を中心に考えます。

地味な性格だから、おとなしい男性を見つけようとか、気が強いので年下の男のほうがい

いとか、あなたもそんなことを考えた一時期があったのではありませんか?
しかしこれは間違いで、環境や住む場所の雰囲気のほうが現実には重要なのです。

なぜなら人間の90%は必ず自分の身近な異性を交際相手、結婚相手に選ぶ習慣があるからなのです。

これを「五百メートルの恋」と呼びますが、不倫もそのほとんどが学校の教師、同じ職場の上司、同業関係の異性、遊びに来る客と結ばれています。

遠距離恋愛もないわけではありませんが、それにしても元は同じ職場同士のつき合いで、片方が転任、転勤になったため、結果としてそうなったに過ぎません。

結局私たちは自分が住む狭い地域の中で、自分の性格や希望に合った異性を見つけざるを得ず、「いい男がいない」と嘆く女性なら、いい男性が大勢いそうな場所や会社に移るべきなのです。

分かりやすくいうならば、それまでOLとして恋愛経験ゼロであっても、クラブやバーのホステスになったら、どんなに遅い人でも一年のうちには、必ず男にめぐり合います。

そこには女を目当てに寄ってくる男たちが大勢いることと、一年間のうちにホステス役が身について、雰囲気に適合してしまうからです。

それがいいかどうかは別問題ですが、一年間勤められるということは、その雰囲気に合う体質が備わっているのです。

不倫や浮気の相手と結婚するには、互いのどちらかの配偶者が別れてくれなければなりません。

自分たちの意思では叶わぬことです。

そうなると自分たち二人の意思で可能な道は"捨てるか、捨てられるか、心中するか"の三本だけです。

これでは最初から最後まで、不倫は暗く希望のない関係になってしまいます。

ところがもうひとつだけ、二人がたどれる可能な道があるのです。

それがひっそりと誰にも知られずに愛を保ち抜く、という方法です。

『マディソン郡の橋』の写真家キンケイドと主婦、フランチェスカの恋です。

夫にも子どもにも知られずに、ひっそりと墓場まで愛をもっていってしまったのです。

ここには捨てるだの捨てられるだの、キーキー声のわめきはありません。

本当に互いに愛し合っていたら、たとえ時期が来て結婚の関係が絶えたとしても、心の愛情は残るのです。

いい換えれば、不倫の特徴は、結婚の絶えたあとも、互いに長い期間の純愛を保ちつづける生活にあります。

しかしこの満ち足りた二人の関係は、やはり結婚で激しく愛し合ったあとでないと生まれません。

結婚の切れ目が縁の切れ目では、なんのために不倫をしたのか?となってしまいます。