2015年1月アーカイブ

不倫された後の気晴らし法

浮気や不倫をされて混乱した女性の中には犬や小鳥の毛や羽がむしられてしまうといった行動も報告されているだけに、ややエキセントリックな女性には、ペットの飼育はすすめられません。

情事を描いては名人クラスだった作家の森培子の作品の中に、男が替わるたびに犬も交換するホステスの話がありますが、なんとなく分かる気がするものです。

現に私の友人に彼女ができて部屋を訪れたとき、猫が一匹二人の様子をじっと部屋の隅から見ていたそうですが、なんとなくぞっとしたといいます。

当然のことながら、この猫は前の男との情事も見ていたはずで、その目で見られているのかと思うと、二度と彼女の部屋を訪れる気がしないと告白していましたが、これも男ならよく分かる話です。

仮に部屋の隅にあるものが植物だったら、こんな考えが男の頭に浮かぶことはありません。

少しつき合いが長くなると、男は女性がふだんどういう心境でいるかを探りたくなるもので、ペット一匹にでも、探るヒントを得ようとするものです。

できれば、彼に心配をかけないよう、常に安定した心を保っている状態を見せるに越したことはありません。


浮気された後に心の平衡感覚を保つには、ただ小説を読んだり絵画を鑑賞するといった、目を使う楽しみに頼らないほうがいい、といわれます。

なぜかというと、目は心の窓といって、視覚は感情を刺激してしまうのです。

悲しければ涙が出るし、怒れぼ目がキラキラ光ってしまいます。

絵画や写真は一見、心を冷静にさせる役目をもっていそうですが、静かな山の絵からでも、かつての思い出が浮かぶ場合もあり、いちがいに心の安定剤とはいえません。

そこで目だけでなく手や足、あるいは頭脳を使う趣味をもつほうが、心の癒しになる場合があります。

なぜならそこに創作性、向上性が加わるからです。

たとえば絵画を見るのだったら下手でも描く。

小説を読むのだったら、書いてみて投稿する。

あるいは植木や草花を観賞するのだったら、自分で育ててみる。

あるいは俳句や和歌を試みてみる・・・。

もちろん小動物を飼ってもいいでしょう。

ペット飼育は愛情の代償満足を得る方法だけに、気が紛れるかもしれません。

とはいえ、女性には怖い心がときに覗きます。

好きだった男と別れる羽目になったとき、同時期に飼っていた小犬をいじめたり、捨てたりする性向が指摘されています。