新郎新婦の心得 その2

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 ◆料理には箸をつける

新婦は緊張ととくに衣装のきゅうくつさから、料理に手をつけにくいかも知れませんが、参列者が箸をつけやすくするためにも、前菜、デザートくらいは食べるようにしましょう。
 
また、空腹が心配なら、お色直しに美容室へ戻ったときサンドイッチ、おすしなどをつまんでおきます。
 
これは会場のほうでは特別用意してくれませんから、自宅から持っていくなりあらかじめ会場に頼むかします。
 
 
◆必要以上にべ夕べ夕しない
新郎新婦が、参列者の前で必要以上に親しげにするのは考えものです。
 
たとえばメインテーブルでヒソヒソ耳打ちをしたり、関係のないときにクスクス笑ったりするのは参列者に対して失礼でしよう。
 
また、みんなの前でのキスは、強くいわれたのでやむなくという形が望ましいでしょう。
 
 
◆気分が悪くなったら早目に告げる
新婦は、当日までのさまざまな準備で疲れている上に、重いかつらやきゅうくつな衣装、それに空腹も加わって気分の悪くなることがあります。
 
そんなときは、遠慮せずに横に座っている媒酌人夫人に告げましょう。
 
さりげなく控え室に戻り、かつらをはずし衣装を緩めて休めば、気分がなおります。
 
「もう少しの辛抱だわ」とか「とにかくこのままじっと我慢していよう」などと思っていると、貧血を起こしたりして、かえって大変なことになってしまいます。
 
 
両親は結婚式場や披露宴会場では新郎新婦、媒酌人につぐ主役といえます。
 
なにかと気にかかり落ち着かないものですが、周囲の人にすべてを任し、ゆったりとした立ち居振舞いが望ましいでしょう。
 
あくまでも結婚するのは両親ではなく、新郎新婦なのですから。
 
 
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