式後、係の案内で写真室へ行き、記念撮影を行ないます。
並び方は係員の指示に従いますが、媒酌人夫人は新婦の立ち居振舞に気をくばることを忘れないようにします。
記念撮影が終わると控え室へ行き、披露宴が始まるまでのひとときをくつろぎます。
挙式前は両家別々だった控え室が、式後は合同になります。
媒酌人は両家の親族が一堂に集まったところで、式が滞りなくすんだ挨拶と、お祝いの言葉を述べます。
続いて両家の親族紹介をするわけですが、これは紹介役をだれがするか、事前に当事者側と相談の上、きめられているはずです。
両家の父親がそれぞれ代表して行なう場合、媒酌人が行なう場合、各人の自己紹介の場合などがありますが、いずれにせよ、媒酌人は先のお祝いの挨拶のときに、親族紹介をする旨の挨拶もしておきます。
なお、媒酌人の都合を考えていえば、媒酌人が両家の親族全員を、名前、新郎新婦との続柄、職業など間違いなく紹介するのは無理ですから、できれば辞退させてもらうほうが無難でしょう。
紹介の順序は、まず新郎側、続いて新婦側の順で行ないます。