2017年10月アーカイブ

 ◆招待されるまでは新居を訪問しない

新婚旅行から帰ったふたりがどんな生活をしているか、仲人としては興味もあり、また気にかかることでもあります。

 

しかし、新家庭の生活は何かと慣れぬこともあって、軌道に乗るまでけっこう時間がかかるものです。

 

はやばやと新居を訪問して、ふたりをあわてさせるようでは、人生の先輩としては心ないやり方といわなければなりません。

 

また、ふたりからの招待もないうちに押しかけて行くのは、何やらおしつけがましい感じがしないでもありません。

 

式後の雑事がかたづき、新婚夫婦の生活にもどうやら慣れ始め、おちついた気分で暮らせるようになれば、おそらく先方から電話なり手紙なりで招待の知らせがあるでしょう。

 

それまでは、遠くからふたりを見守る気持ちでそっとしておいてあげるのが、仲人の思いやりといえるのではないでしょうか。

 

 

◆盆暮れの挨拶は三年ぐらいで辞退する

結婚後三年から五年ぐらいは、世話をした若夫婦や両親から、盆暮れの挨拶があるのが普通です。

 

仲人へのお礼の気持ちを中元や歳暮の形で表わすわけですが、あまりいつまでも先方の好意に甘えているのも感心しません。

 

三年ほどでこちらから「どうぞご心配なく」と辞退するのが常識的な社交術といえます。

 

いつまでも受け取り続けていると、先方に際限なく気を使わせることにもなりますから注意したいものです。

 

開宴・主賓・食事の時

 ◆開宴のとき

披露宴の開宴間際になったら、会場の入口に新郎新婦を中心にして、媒酌人夫妻、両家の両親が並んで招待客の入場を迎えます。

 

招待客は到着順に次々と入場しますが、客の会釈に対してはにこやかな黙礼で応え、言葉をかける必要はありません。

 

招待客全員が入場し着席したら、新郎と媒酌人、新婦と媒酌人夫人、新郎の両親、新婦の両親の順に入場し、所定の席につきます。

 

◆主賓の祝辞のとき

主賓の祝辞も披露宴における重要な部分です。

 

媒酌人夫妻は主賓に敬意を表わし、新郎新婦を促して起立します。

 

祝辞が終わるまで起立のまま耳を傾けるのがエチケットですが、主賓が祝辞を述べる前に「ご起立にはおよびません」といったひとことがあれば、そのかぎりではありません。

 

◆食事のとき

披露宴で、儀式的な部分がすむと、司会者の指示で食事にはいるわけですが、メイン・テーブルの新郎新婦と媒酌人夫妻が、かた苦しく鎮座したままろくに料理に手もつけないでいるようすは、会場の雰囲気を白けさせます。

 

適度に歓談を楽しみながら、お祝いの料理を味わうこともたいせつです。

 

特に媒酌人夫人は新婦に、料理に手をつけるようにさりげなく促すぐらいの配慮が望まれます。

 

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