◆司会者の役割と心得
披露宴の成否は司会者の腕次第といってもいいほど、その役目は責任重大です。
それだけやりがいのある仕事ともいえます。
新郎新婦から司会役を依頼されたら、それは信頼されている証拠ともいえ、たいへん名誉なことではないでしょうか。
最後まで責任をもってやりとげる誠意と自覚があれば、ふたりの新しい門出のために喜んで引き受けてあげたいものです。
話術や司会のテクニックは問題ではありません。
ふたりを祝福する温かい心と、ふたりのために一肌ぬぐ気持ちがたいせつなのです。
その点をわきまえて、司会者の役割を考えるべきでしょう。
◆結婚披露宴の司会者とは
司会を引き受けたら誠実にやりとげる覚悟を
実際に披露宴の司会を進めていくうえでは、その基本的なマナーや技術的なものも必要ですが、司会者としてまず要求されるものは、当事者の信頼に応える誠意と、最後までやりぬく責任感です。
プロの司会業と違って、その人の資質的な適性はさほど大きな問題ではありません。
抜群の話術も洗練されたスマートさも、本質的な要素ではないのです。
司会を引き受けたら、事前の準備から当日の実行まで、一貫して真面目に、誠実にやりとげる覚悟をすること、これが何より肝心です。
司会の具体的、技術的な問題は、準備過程で当事者と相談しながら考え、検討していきます。
浮気相談