司会者の基本的な役割

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 披露宴における司会者の任務は、かぎられた時間内でそのプログラムを進めていく進行係としての役目です。

 

同時に、披露宴のムードを盛りあげる演出家の役割と、披露宴全体の調和を考えるコーディネーターとしての役目もあります。

 

披露宴を一定の時間内(約二時間)に、プログラムどおりに手際よく進めていくには、事前の準備を万全に整え、当日は余裕と自信をもって臨めるようにしておくことが必要です。

 

また、披露宴の演出家としての役目については、当事者の意向やアイデアをいっしょに検討し、新郎新婦が描いているイメージを、当日のプログラムの進行に、具体的に生かしていく作業がその仕事です。

 

当事者の希望にそったプランを練り、さまざまなアイデアを検討し、会場側との打ち合わせをしたうえで、開宴からおひらきまでのプログラムを完成させます。

 

披露宴の途中でハプニングが起きたり、予定のスピーチや余興ができなくなった場合など、臨機応変に対処していくのも司会者の役目です。

 

新郎新婦の意向を要所要所に生かしたムード作りと、所要時間内にプログラムを手際よく進行させる作業が、司会者の基本的な役割といえます。

 

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