2017年12月アーカイブ

花嫁の色直し

花嫁の色直しは、衣装を見せるのが目的なので、その回数の多いほど豪華とされていました。

しかし、あまり何回も色直しをするのは虚飾に過ぎる感じがしますし、花嫁が出たりはいったり目まぐるしい印象を与えますから、一回にとどめるのがよいでしょう。

挙式が打掛で色直しをイブニングドレスかカクテルドレスの洋装、または振袖に色直しする場合と、ドレスで挙式して色直しに振袖を着る場合とが多いのです。

色直しは食事にはいる前か、食事にはいって少し経ったころに立つのが適当なタイミングです。

最近は、新郎もモーニング、タキシードから紋服に、あるいは紋服からダークスーツ、色の紋服に色直しすることもあります。

しかし、新婦と競争でファッションショーをしているようで、あまり感心したことではありません。

新婦が色直しに立つときは、司会者が列席者に了解を求めるあいさつをしますから、そのあとすぐに仲人夫人に手伝ってもらって、立ちイスの左側から出ます。

仲人夫人は、左手をとって歩くのを手伝ってくれますが、ふつうは宴会場の入口までで、あとは介添人が連れて行ってくれます。

美容室で色直しをすませた新婦は、二〇分ぐらいあとにふたたび宴会場にはいり、仲人夫人が迎えて着席まで付添ってくれます。

ときには、花嫁はすぐ自分の席に直行しないで仲人夫人の介添えのもとに場内の各テーブルをまわって色直しの衣装を見てもらうこともあります。

花嫁はそのときは「どうぞよろしくお願いいたします。」と小声でいって頭をさげます。

結婚

 

媒酌人のあいさつの注意点

媒酌人のあいさつで、とくに注意するのは新郎側、新婦側のどちらか一方に、内容がかたよらないようにということです。

新郎の上役などがたのまれて媒酌人をつとめるときなど、よく知っている新郎についてはくわしく紹介したが、新婦についてはあまり知識がないので、ほんの少ししか触れなかったというような場合がありがちです。

そんな不公平にならぬように、あらかじめ双方の事情をよく知っておいて、一方だけにかたよらぬように心がけます。

某大学の学長が媒酌人をつとめて、新郎新婦の紹介のときに「花婿は・・・」といったきり、どうしても名前を度忘れして出てこない、しかたがなく隣の新郎をつっついて「きみ、なんていう名前だったっけ?」とたずねたという話があります。

また、「新郎はヒロシくん、新婦はケイコさん」とある媒酌人が紹介したのを聞いていた席の両家の父親が一瞬口をとがらせました。

新郎は大、新婦は敬子という名前でしたが、ほんとうの読み方はマサルとタカコだったからです。

媒酌人としては、名前とか出身校などの要点をメモしてテーブルの上にのせておくこと、また名前の正しい読み方を本人にきいて確かめておくことぐらいは必ず守るべきでしょう。

また、媒酌人は主人側という意識を強く持ちすぎたためか、あいさつの終わりに「本日はせっかくおいでくださいましたのに粗酒粗肴なんのおもてなしもできませんが・・・」などといいわけをいうのも感心しません。

主人側といっても、純粋な主催者とはいえないデリケートな立場であることを考えて、こうした謝辞は、両家代表、新郎新婦のような純粋な主催者のあいさつに譲るのが正しいのです。

浮気相談

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