■親族紹介
挙式のすぐあとで、式場で行う場合もあるが、控え室に移ってから行うこともある。
いずれにするかは、あらかじめ係員に確認しておく。
親族紹介は普通、媒酌人がりードする形で進められる。
「ただいまからご両家(お二人)のご親族のご紹介をさせていただきます」
ときっかけをつくる。
次にまず父親を紹介し、あとは父親に紹介をゆだねるのが一般的。
紹介は男性側から行う。
「こちらが新郎○○君の父上で、〇〇〇〇様でございます。お父様、ご親族のご紹介をお願いいたします」
新郎側が終わったら、新婦側も同様に紹介をすませる。
父親ではなく、新郎新婦が紹介を行ってもよいし、媒酌人が全員を紹介することもある。
あるいは親族の代表者が行うこともある。
いずれの方法をとるかは、あらかじめ打ち合わせておく。
■新郎新婦や親族代表が紹介するとき
「新郎・〇〇君からご紹介がございます。〇〇君どうぞ」
「新郎のおじにあたられる〇〇〇〇様からご紹介がございます。〇〇様どうぞ」
■媒酌人が紹介するとき
「お二人のご家族、ご親族を私から紹介させていただきます。
こちらにおられますのが、新郎のお父様の〇〇〇〇様、お隣がお母様の〇〇様。
次は、お姉様の〇〇〇〇様とご主人の〇〇様、〇〇様は○×商事の営業部次長をされています。
次はおじ様の〇〇〇〇様、・・・」と関係の深い順に紹介し、簡単に職業などを添えていく。
もちろん、きちんとメモをとっておいて正確を期すこと。