2019年2月アーカイブ

主催者への挨拶

招かれた客は、主催者に挨拶をして、待合室へ通るわけですが、それには一定の作法があります。

主催者が、入り口をはいって左側に立っている場合。

(1)まず、新郎の父の前に立ちどまり、新郎の父と母を等分に見て「このたびは、まことにおめでとうございます」というように挨拶する。

(2)ついで、二~三歩、歩をすすめて、仲人の前に立ちどまり、新郎新婦と仲人夫妻に向かって、「本日は、まことにおめでとうございます」というように挨拶する。

(3)次に、会釈をしつつ、新郎新婦・仲人夫人の前を過ぎて、新婦の父の前に立ちどまり、新婦の父と母を等分に見て、「このたびは、まことにおめでとうございます」というように挨拶する。

・・・都合、三度、立ちどまって挨拶するのがよいとされています。

なかには、立っている人の、ひとりひとりの前に立ちどまって、べこぺこと頭をさげて通ったり、あるいは初めの方に立っている新郎の父・母を無視して、顔見知りの新郎・新婦の前に直行し、「やあ、おめでとう」と手を握ったりする人がありますが、どちらも、正しいエチケットではありません。

この種の会合では、十分から二十分ぐらいの短い時間に、数十人、ときにはそれ以上もの客が集まってくるので、ひとりの人が長話をしていると、あとから来る人の流れを停滞させることになるからです。

そうかといって、あまり、せかせかと急ぎすぎるのもよくありません。

言葉は短くても、ものこしは丁重に挨拶し、足取りも静かにはこぶようにしたいものです。

 

 

結婚相談所

披露宴はどのように進めるか

客の大半がそろい、予定の開宴時刻が来ると、ボーイ長が幹事役のところに来て食堂の支度はよい旨を伝えます。

幹事役は、そういう連絡を受けるためにも、また、客の出席状況を知るためにも、開宴時刻が近づいたら、受付のそばを離れないようにするのが普通です。

・食堂への案内
幹事役は、ボーイ長から、連絡を受けたら、すぐに、入リロの内側に整列している主催者-新郎新婦とその両親、および仲人夫妻に、その旨を伝えたうえ、声を高めて、「それでは、みなさま。支度がととのったようでございますから、食堂のほうへご着席願います」と告げ、その日の主賓ー新郎側の主賓と新婦側の主賓の二人を案内して、食堂のほうへむかいます。

そこで、ほかの客たちも、そのあとに従って食堂にはいり、食卓の記号札にしたがって、指定された卓の席札を見て、指定された席につくわけです。

・記号札を渡された場合
待合室の中央とか、食堂の入り口付近に食卓配置図(テーベル・プラン)が置かれているのが普通ですから、それによって、あらかじめ、自分の席をたしかめておきますが、食堂にはいっても、自分の席がよくわからないようなときは、各テーブルにウェイターがひとり、ふたりいて、着席の世話をしているはずですから、そのウェイターに食卓記号札を示して、たずねるとよいわけです。

 

 

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