不倫はカンを鋭くする

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 日本のトキが赤ちゃんのとき、知らない人が入ってきたら急に座り込んで、身動きもしなかったことがあります。

 
餌を運んでくれる人には首を伸ばして催促するのに、実にカンが鋭い鳥であることが分かります。
 
人間の赤ちゃんにもこの直感力が備わっていますが、生後五カ月たつと、抱かれたときの感触と、抱いた人の胸の鼓動の速さと強さで、母親でないことをすばやく悟り、泣き出すといわれます。
 
この習性は大人になってから男は仕事や金銭上の成功への直観にすぐれる体質となっていき、女性は防御、危険への直感力にすぐれた性質をもつようになるのです。
 
とはいえ女性の中にも特にカンが鋭い人とそうでない人がおり、みすみす危ない男だとはたから見ていて分かる男に引っかかって、泣く女性がいることもたしかです。
 
ことに不倫は、女性が損する率が高いだけに、カンを鋭くする必要があります。
 
このひとつの方法として赤ちゃんに返ったつもりで、抱かれたとき、男の鼓動に顔を押しつけて聞いてみましょう。
 
本当にあなたに合った男であれば、その鼓動を聞いているうちに安心して眠くなるものです。
 
それは父親に抱かれた懐かしい思い出を呼び起こすからですが、父親の鼓動(もちろん忘れているでしょうが、体の記憶が忘れていません)に近い男性ほど、安心できるのです。