2015年10月アーカイブ

上昇運を呼ぶ

 愛人だから負い目を感じなければいけない、一歩引き下がっていなければならない、という古い道徳観など、どこかに吹き飛ばす勢いの女性もいることはたしかです。

 
明らかに以前とは、不倫の主流が変化してきました。
 
そうだとしたら消極的な運命のあきらめではなく、その男性との運を積極的に高める出会いもあっていいはずです。
 
ここで、"待つ女"から"声かけ女"に転換することです。
 
自宅で彼が訪ねて来るのを待つ顔には、消極性とあきらめ、寂しさが貼りついてしまいますが、彼の家の近くまで出かけていって声をかけるとすれば、そこには積極性、勇気、明るい笑顔が貼りつくはずです。
 
待つか、出かけるかの小さな差ですが、運命的には大きな差が出てくるのです。
 
もっとも簡単な例では、自分が喫茶店に先に行って待っているとしましょう。
 
このときの顔は待ち顔ですから、不安とイライラが浮かび出る泣き顔です。
 
ところが彼を待たせて女性があとから現れるとしましょう。
 
このときは彼が不安顔になり、あなたのほうが明るくなるのです。
 
つまりデートでは、いつもいつも待つ立場になっては運を落としてしまうだけに、主導権を得る意味でも「待った?」と、笑顔で彼の肩を叩くぐらいのほうが上昇運を呼ぶことになるのです。
 
こうして、ともすれば暗くなりがちな不倫を、女性から明るく引き上げるようにしていくべきなのです。

 

 暗い日、暗い街、暗い道を選んで歩いていると、先々の運勢が暗くなる、という法則を知っているでしょうか?

 
渡辺淳一のベストセラー『失楽園』の主人公、久木と凛子の運命を暗示しているものに「目次」があります。
 
落日、秋天、短日、冬滝、春陰、落花、半夏、空蝉などが並んでいるように、この二人は常に寂しい季節と日時ばかり選んでデートしています。
 
人間というのは不思議なもので、そういう日時に交わす会話は、必ず暗いものになってしまうのです。
 
それは明らかに運命の下落傾向を示しており、どうあがいても運命の好転は望めません。
 
ひとつにはこういう二人には笑顔が乏しくなるため、運が落ちると考える学者もいますが、いかに不倫だからといって、いつもいつも暗い街、暗い部屋にいるのは考えものです。
 
近頃は演歌が低調ですが、その理由に、いつもいつも北の国の恋ばかり、という聴き手の不満があるそうです。
 
つまり暗い恋や失恋は、暗い吹雪の街でこそふさわしいのであって、不倫を暗い恋と断定してしまっています。
 
しかし最近ではよしんば不倫としても、楽しい不倫、明るい不倫であって、なにも女がカモメを見て泣くとはかぎりません。
 
逆に不倫を正当化して奥さんを追い回すという、強い恋も現れています。