2017年5月アーカイブ

 昔は、結婚は家と家との結びつきと考えられていましたので、結納金も世間体をはばかって、かなりの金額を張りこんだものでした。

しかし、現代はそうした虚栄が無意味なことはいうまでもありません。

 

花嫁の支度金という意味がなくなり、今は形式的な交換にすぎませんし、婚約が整ったしるしに贈る祝儀といった意味で考えられるでしょう。

 

家柄や世間体にこだわって無理するのはばかげています。

 

自分の生活状態、経済力に応じて、適当な金額にすればいいわけです。

 

本人の年齢、職業、収入、資産などによって金額もまちまちですから、どの程度がいいか断定はできません。

 

だいたいの目安としては、サラリーマンの場合で、月収の1か月分から3か月分ぐらいまでの程度といったところです。

 

ただ、月収1か月分でもきつい人は無理にそうする必要はなく、あくまでも自分の事情に合った金額を算出すればいいのです。

 

要は、結納の金額は人それぞれに妥当な金額があって、けっして無理をして張りこむ必要はないということです。

 

迷うときは、両家双方の事情にある程度通じている仲人と相談して、意見を聞いてみるのもいいでしょう。

 

 シニア結婚

結納品

 ◆結納品のこれらの品目の意味は、次のとおりです。

 
・長熨斗(アワビののしで長生不死の象徴)
・勝男武士(松魚節とも書き、不時に備える食料。剛毅な男性の象徴)
・寿留女(不時に備える食料。堅実さを象徴)
・子生婦(昆布のこと。末長い子孫の繁栄を象徴)
・友志良賀(友白髪を意味する麻糸のこと。ふたりがともに白髪になるまで長生きすることを願う)
・末広(純白の扇子。家運の繁栄を象徴)
・家内喜多留(祝いごとに用いる朱塗りの酒樽で、柳樽とも書く。現代は「御酒料」として現金を包む)
これらの、おめでたい意味をもつ品々に、目録(結納品の品名と数量を箇条書きにしたもの)と金包(結納金)を加えます。
 
 
◆正式九品目
※仲人をとおしてあらかじめ打ち合わせをして、両家同等の品目を用意する。
 
1. 家内喜多留(やなぎだる)
2. 末広(すえひろ)
3. 友志良賀(ともしらが)
4. 子生婦(こんぶ)
5. 寿留女(するめ)
6. 勝男武士(かつおぶし)
7. 金包(きんぽう)
8. 目録(もくろく)
9. 長熨斗(ながのし)
 

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