披露宴はどのように進めるか

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客の大半がそろい、予定の開宴時刻が来ると、ボーイ長が幹事役のところに来て食堂の支度はよい旨を伝えます。

幹事役は、そういう連絡を受けるためにも、また、客の出席状況を知るためにも、開宴時刻が近づいたら、受付のそばを離れないようにするのが普通です。

・食堂への案内
幹事役は、ボーイ長から、連絡を受けたら、すぐに、入リロの内側に整列している主催者-新郎新婦とその両親、および仲人夫妻に、その旨を伝えたうえ、声を高めて、「それでは、みなさま。支度がととのったようでございますから、食堂のほうへご着席願います」と告げ、その日の主賓ー新郎側の主賓と新婦側の主賓の二人を案内して、食堂のほうへむかいます。

そこで、ほかの客たちも、そのあとに従って食堂にはいり、食卓の記号札にしたがって、指定された卓の席札を見て、指定された席につくわけです。

・記号札を渡された場合
待合室の中央とか、食堂の入り口付近に食卓配置図(テーベル・プラン)が置かれているのが普通ですから、それによって、あらかじめ、自分の席をたしかめておきますが、食堂にはいっても、自分の席がよくわからないようなときは、各テーブルにウェイターがひとり、ふたりいて、着席の世話をしているはずですから、そのウェイターに食卓記号札を示して、たずねるとよいわけです。

 

 

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