■披露宴に出席できなくなったとき
招待状に出席の返事を出したあとで、急用が起こったり、病気などの事故が起こったりして、出席できなくなった場合はすぐに、電話なり、速達便なり、場合によっては、相手を訪問するなりして、〈これこれの事情で出席できなくなった〉旨を伝えます。

そうすれば、先方は、ほかの人を招待するなり、家族や親類の出席者をふやすなりして、人数をそろえることもできるわけです。

また、先方と非常に親しい仲である場合には、出席できなくなった自分の代わりに、妻なり、兄弟なりを出席させても失礼ではありせん。

この場合も、時間的に余裕があれば、電話などで、「これこれの事情で出席できなくなったが、妻を代理でうかがわせますから、よろしく」と、先方に連絡しておくようにし、その余裕がないときは、当日、代理で出席した者が、「主人は急用でお伺いできなくなりましたので、私が代理で伺わせていただきました」というように挨拶します。

いずれにせよ、無断で欠席するのはたいへんな失礼にあたります。



■食卓記号札
参会者の多いパーティーでは、芳名簿にサインを終わると、食卓記号札を渡し、「どうぞ、あちらの待合室でおくつろぎください。」といって、待合室を示します。

食卓記号札には〈高砂〉〈松〉〈竹〉〈梅〉などと、その客の就くべき食卓の記号が書いてありますから、客は、待合室や食堂の入り口などに置いてある〈食卓配置図〉と照合して、自分の席を知るわけです。
 

 

不倫相談

・受付に招待状か名刺を提示する
受付に着いたら、客は、「本日はおめでとうございます」というように、祝意を述べ、「○○○○でございます」というように名乗りながら、招待状(封筒だけでもよい)か名刺を、向こう向きに差出します。

なかには、招待状も名刺も出さず、ただ、名前だけをいう人がありますが、これは正しいエチケットではありません。

受付係は、招待客の名簿をもっていますが、かならずしも、招待客の顔を全部見知っているわけではありませんし、名前を名乗られただけでは、よく聞きとれないこともありうるからです。

厳密にいえば、招待された人は、すべて招待状を持参し、「自分は、このようにご招待いただいた○○○○本人です」という、いわば証明書のような意味をこめて、提示するべきもので、名刺を差出すのは、これに代える便法ともいえるのです。

・受付は名簿と照合する
一方、受付係は、提示された招待状、または、名刺を受取って、〈招待者名簿〉と照合し、名簿の該当者の名前の上に、チェックーつまり、照合のしるしをつけます。

このチェックを「レ」と記入する人が多いようですが、当人の目の前で「レ」としるすのは、相手によい印象を与えるものではありません。

相手は、お客さまなのですから○印をつけるようにしたいものです。

・芳名簿にサインを
受付係は、招待客名簿のチェックを終わると、「恐れいりますが、(記念に)こちらへご署名をお願いいたします」といって、かたわらの〈芳名簿〉を示します。

なかには、「わたしのサインなど・・・」と、妙な遠慮をする人がありますが、これは正しい態度とはいわれません。

芳名簿は、新郎新婦が当日の記念とするものですから、たとえ、受付から、「ご署名を・・・」といわれなくても、進んで署名するようにします。

 

 

熟年結婚

さて、招待を受けた客は、会場に着いたら、どのようにふるまい、また、主人側は、どのようにもてなすのがよいか、以下、順を追って、まとめていくことにしましょう。

・携帯品を預ける
招待を受けた客は、会場に着いたら、まず、クローク・ルーム(携帯品預かり所)へ行って、コートや帽子、かさ、その他の所持品を預けます。

ただし、婦人のハンドバッグは、預けなくてもよいことになっています。

なかには、週刊誌などを会場内に持ち込んで、開宴を待つまでの時間、待合室でこれを読んだりする人がありますが、これは、いかにも、退屈をもてあましているようで、正しいエチケットとはいわれません。

結婚披露宴に出席するのは、親交のある新郎新婦、ないし、その親たちに祝意を表するためなのですから.開宴を待つまでの時間、退屈を感ずるのは事実としても、それを面にあらわさず、つとめて、同席者たちとにこやかに談笑したりして、その場の浮き浮きした空気を乱さないようにつとめるのが、社交というものです。

なお、携帯品を預けると、クローク係は合札を渡しますから、忘れずにそれを受取って、受付へ向かいます。
 

 

浮気相談

■出席の際の時間管理
披露宴に限らず、会合には〈時間厳守〉で、指定された時刻には、かならず出席するようにしたいものですが、これは、簡単なようで、なかなか、実行できにくいものです。

ことに、最近の都会では、交通渋滞にひっかかることが多く、じゅうぶん余裕を見込んで出発しても、予定の時刻までに着けるかどうかわからないありさまですから、困ります。

定刻に遅れて、宴会が始まってから出席したのでは、主催者側からこちらの誠意や友情を疑われることにもなりかねません。

時間の余裕を見込んで、出発するようにしたいものです。

ただし、あまり早すぎても、まだ会場の準備ができておらず、先方をうろたえさせることになりかねません。

とくに、結婚シーズンの大安日などは、前の披露宴が終わってから、20・30分のあいだに、次の披露宴の準備をととのえるというところが少なくないのですから、定刻より20・30分も早く着いたようなときは、そのまま会場にはいらず、10分くらい前まで、近所を敷歩でもして時間をつぶすようにしたいものです。


■遅刻したとき
万一、遅刻して、会場に着いたとき、すでに宴会がはじまっているような場合には、受付係などに「所用で遅参しまして」などとわび、「どうぞ、会場のほうへ」などと案内されたら、そのあとについて、会場にはいり、入り口で、無言のまま、一礼して、示された席に就きます。

この場合、新郎新婦やその両親などと、いくら親しいあいだであっても、そのそばへ行って遅参をわびたり、祝辞を述べたりすることは.会場の空気を乱すことになるので、慎しまなくてはなりません。

 

 

結婚相談所 20代

招待客にはどんな心構えが必要か

世話役たちが宴会場の準備をととのえたころになると、そろそろ、当日の来賓たちが会場に姿をあらわします。

それで、来賓、いいかえると、当日、招待を受けた客には、どんな心構えが必要か、まとめてみることにしましょう。

・招待客の服装
男子は燕尾服で会に出席する場合は、(日本では、モーニングでもよい)、女子はイブニング・ドレス、略式晩餐会に出るときには、男子はタキシード、女子はセミ・イブニングドレスというように礼服を着用するものとされていますが、日本では、一般の結婚披露宴などでは、たとえ、晩餐会形式で行なわれる場合でも、平服でさしつかえないことになっています。

しかし、いくら、平服でさしつかえないといっても、あまり無造作な服装で出席するのは、祝意や敬意を欠いているように受取られるおそれがあります。

・男子の場合は背広でよいわけですが、もし、あればダーク・スーツ(黒か紺、グレーなどの無地の背広)を着用し、ワイシャツは白、靴は黒を用いるようにします。

・女子の場合は、ドレッシーなワンピースやスーツでもよく、色無地絞付、訪問着、その他の和服でもよいわけです。

ただし、招待状に、〈平服でご出席ください〉という指定があった場合には、女子も、自分だけ着飾ってゆくのは、慎しまなくてはなりません。

とくに、結婚披露宴の場合、当日の主役である花嫁よりも、お客のほうが美しく着飾って出席するのはたいへんな失礼にあたりますから、〈平服でご出席ください〉と指定があった場合には、振袖やイブニング・ドレスなどの盛装は絶対に避け、つとめて控え目に装って出席するようにします。

 

 

不倫相談

■結婚式でのご祝儀
挙式当日お世話になる美容師や会場係、運転手などへは心づけを渡します。

式場までの運転手や着つけ係などは新郎側、新婦側それぞれが負担しますが、会場係など両家が負担するものは、あらかじめ話し
合っておく必要があります。

結びきりの水引きのついた祝儀袋に「寿」または「御祝儀」と表書きし、下に姓を書き入れます。

両家の場合は新郎の姓を右側にします。

新しい紙幣を用意し、金額によって祝儀袋の柄や大きさを変えておくと迷わずにすみます。

美容師や介添え人には新婦かその母親が渡しますが、両家で負担する分は、身内のなかから渡す係を決めてその人が責任をもって渡すようにするとよいでしょう。

人数が多い場合は、各係の責任者にまとめて渡します。

予定外に出すこともありますので、数を多めに用意しておくとその場であわてずにすみます。



■結婚祝いのお返し
披露宴に出席した人には必要ありません。

宴と引き出物が、そのまま返礼になるからです。

欠席者には、引き出物を贈って返礼にかえるケースがほとんどです。

披露宴に招待しなかった人には、いただいた金額の半額程度の品(半返し)を贈ります。

紅白の角砂糖、石けん、菓子器、高級風呂敷などがよく使われます。

表書きは「内祝」とします。

 

 

セレブ 結婚

■結婚通知状の文例

拝啓 新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて今般、〇〇様ご夫妻のご媒酌により私達は結婚の式を挙げました。

何分にも未熟な二人ではございますが、共に励まし合って健康で明るい家庭を築くよう努力するつもりです。

今後ともよろしくご指導とご厚情のほどをお願い申し上げます。

敬具

平成28年5月10日
東京都文京区白山△丁目△△番地
〇〇浩一・純子(旧姓鈴木)



■結婚通知にまつわること
・通知を出す時期
結婚後一カ月以内には先方に届くよう、文章作成、印刷の手配など、早めに準備します。


・通知を出す範囲
披露宴に出席した人にも、しない人にも出します。

ふたりが毎年、年賀状を出している人を目安にするとよいでしょう。


・内容のポイント
①結婚した年月日
②媒酌人の名前
③これまでのお礼と「今後もよろしく」の挨拶・新居通知も兼ねて
④ふたりの連名で、姓の変わったほうの旧姓も
なお、年配者や会社関係宛と、友人宛の二種類作成するとよいでしょう。

余白に肉筆で添えると、より心がこもります。

 

 

浮気相談

■出迎え・入場
会場入口で新郎新婦、両親とともに並び、来賓を迎える。

あいさつは一人一人に軽く頭を下げる程度にし、いちいち言葉は交わさない。

来賓に続き両親が入場、着席したら、新郎新婦とともに入場する。

この間の並び順などは会場により異なるので、係員の説明をよく聞いておくこと。

■媒酌人あいさつ
司会者が開宴の辞を述べると、次は大役である媒酌人あいさつである。

司会者の指名に従って自席で夫人とともに起立する。

新郎新婦、両親も起立するが、媒酌人は着席を促したりしないこと。

あいさつはメモを見ながらでもよい。

落ち着いた態度で会場全体に語りかけるように話を進めたい。

壇上からあいさつする形になるときは、招待者側の立場であることを考慮し、「高い所から失礼いたします」と断るとよい。

以後の進行は、打ち合わせのスケジュールに従うこと。

■見送り
司会者のお開きのあいさつにより、招待客は退場する。

このとき媒酌人は、新郎新婦、両親とともに出口に並び、見送る。

招待客の祝いの言葉に対しては、「ありがとうございます」と謝意を述べる。

新郎新婦の新婚旅行の見送りは必ずしなければならないというものではない。

 

 

熟年結婚

親族紹介の進め方

■親族紹介
挙式のすぐあとで、式場で行う場合もあるが、控え室に移ってから行うこともある。

いずれにするかは、あらかじめ係員に確認しておく。

親族紹介は普通、媒酌人がりードする形で進められる。

「ただいまからご両家(お二人)のご親族のご紹介をさせていただきます」
ときっかけをつくる。

次にまず父親を紹介し、あとは父親に紹介をゆだねるのが一般的。

紹介は男性側から行う。

「こちらが新郎○○君の父上で、〇〇〇〇様でございます。お父様、ご親族のご紹介をお願いいたします」
新郎側が終わったら、新婦側も同様に紹介をすませる。

父親ではなく、新郎新婦が紹介を行ってもよいし、媒酌人が全員を紹介することもある。

あるいは親族の代表者が行うこともある。

いずれの方法をとるかは、あらかじめ打ち合わせておく。


■新郎新婦や親族代表が紹介するとき

「新郎・〇〇君からご紹介がございます。〇〇君どうぞ」

「新郎のおじにあたられる〇〇〇〇様からご紹介がございます。〇〇様どうぞ」


■媒酌人が紹介するとき
「お二人のご家族、ご親族を私から紹介させていただきます。

こちらにおられますのが、新郎のお父様の〇〇〇〇様、お隣がお母様の〇〇様。

次は、お姉様の〇〇〇〇様とご主人の〇〇様、〇〇様は○×商事の営業部次長をされています。

次はおじ様の〇〇〇〇様、・・・」と関係の深い順に紹介し、簡単に職業などを添えていく。

もちろん、きちんとメモをとっておいて正確を期すこと。

 

不倫相談

■当日のみの名誉媒酌人夫人の場合、新婦と親しくしている付添人が世話をしたり、縁談の橋渡しをしてきた仲人が付き添うことも多い。

そのようなときは、新婦に付き添うのは、入場の少し前からとなる。

しかし、挙式、披露宴を通して付き添うことになるのだから、入場前になにかと声をかけ、親しくなっておきたい。


■媒酌人は、控え室やロビーで、新郎新婦の両親、親族、来賓とあいさつをする。

このとき、媒酌人の立場は、相手によって異なってくる。

新郎新婦、両親、親族、その他新郎新婦の身内に対しては、外の人間として接し、来賓や式場関係者に対しては、新郎新婦側の人間として接する。

あいさつもおのずから違ってくる。

本人や両親、親族、身内に対しては、「本日は、まことにおめでとうございます」といい、来賓に対しては、「本日はお忙しいところご列席賜り、ありがとうございます」というようになる。

初対面の人で、新郎新婦の紹介がなかったら自己紹介する。

「私、本日の媒酌を務めさせていただく○○と申します。よろしくお願いいたします。」


■挙式のスタイルは神前結婚式が多いが、式次第や、作法については、神職によって事前にきちんと指導してもらえるから心配はいらない。

とはいえ、媒酌人という立場は小さなミスも許されないので、予備知識を得ておき、余裕を持って式に臨めるようにしておきたい。

式が終わると記念撮影が行われる。

まず、新郎新婦が一人ずつ、次に二人いっしょに撮り、その後、親族一同の記念撮影となる。

カメラに向かって右側が新郎側親族、左側が新婦側親族となるように並ぶ。

媒酌人夫妻は、それぞれ前列の新郎新婦の隣に位置する。

背筋を伸ばし、目はまっすぐ前方に向け、手は両ももの上に八の字になるように置く。

洋装で白手袋を持っているときは右手に、和装のときは、扇子の要のところを右手で軽く握り、右ももの上に、左手は軽く握って左ももの上に置くようにするとよい。

和装のときは扇子を必ず持つ。

 

シニア結婚

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