招待客にはどんな心構えが必要か

世話役たちが宴会場の準備をととのえたころになると、そろそろ、当日の来賓たちが会場に姿をあらわします。

それで、来賓、いいかえると、当日、招待を受けた客には、どんな心構えが必要か、まとめてみることにしましょう。

・招待客の服装
男子は燕尾服で会に出席する場合は、(日本では、モーニングでもよい)、女子はイブニング・ドレス、略式晩餐会に出るときには、男子はタキシード、女子はセミ・イブニングドレスというように礼服を着用するものとされていますが、日本では、一般の結婚披露宴などでは、たとえ、晩餐会形式で行なわれる場合でも、平服でさしつかえないことになっています。

しかし、いくら、平服でさしつかえないといっても、あまり無造作な服装で出席するのは、祝意や敬意を欠いているように受取られるおそれがあります。

・男子の場合は背広でよいわけですが、もし、あればダーク・スーツ(黒か紺、グレーなどの無地の背広)を着用し、ワイシャツは白、靴は黒を用いるようにします。

・女子の場合は、ドレッシーなワンピースやスーツでもよく、色無地絞付、訪問着、その他の和服でもよいわけです。

ただし、招待状に、〈平服でご出席ください〉という指定があった場合には、女子も、自分だけ着飾ってゆくのは、慎しまなくてはなりません。

とくに、結婚披露宴の場合、当日の主役である花嫁よりも、お客のほうが美しく着飾って出席するのはたいへんな失礼にあたりますから、〈平服でご出席ください〉と指定があった場合には、振袖やイブニング・ドレスなどの盛装は絶対に避け、つとめて控え目に装って出席するようにします。

 

 

不倫相談

■結婚式でのご祝儀
挙式当日お世話になる美容師や会場係、運転手などへは心づけを渡します。

式場までの運転手や着つけ係などは新郎側、新婦側それぞれが負担しますが、会場係など両家が負担するものは、あらかじめ話し
合っておく必要があります。

結びきりの水引きのついた祝儀袋に「寿」または「御祝儀」と表書きし、下に姓を書き入れます。

両家の場合は新郎の姓を右側にします。

新しい紙幣を用意し、金額によって祝儀袋の柄や大きさを変えておくと迷わずにすみます。

美容師や介添え人には新婦かその母親が渡しますが、両家で負担する分は、身内のなかから渡す係を決めてその人が責任をもって渡すようにするとよいでしょう。

人数が多い場合は、各係の責任者にまとめて渡します。

予定外に出すこともありますので、数を多めに用意しておくとその場であわてずにすみます。



■結婚祝いのお返し
披露宴に出席した人には必要ありません。

宴と引き出物が、そのまま返礼になるからです。

欠席者には、引き出物を贈って返礼にかえるケースがほとんどです。

披露宴に招待しなかった人には、いただいた金額の半額程度の品(半返し)を贈ります。

紅白の角砂糖、石けん、菓子器、高級風呂敷などがよく使われます。

表書きは「内祝」とします。

 

 

セレブ 結婚

■結婚通知状の文例

拝啓 新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて今般、〇〇様ご夫妻のご媒酌により私達は結婚の式を挙げました。

何分にも未熟な二人ではございますが、共に励まし合って健康で明るい家庭を築くよう努力するつもりです。

今後ともよろしくご指導とご厚情のほどをお願い申し上げます。

敬具

平成28年5月10日
東京都文京区白山△丁目△△番地
〇〇浩一・純子(旧姓鈴木)



■結婚通知にまつわること
・通知を出す時期
結婚後一カ月以内には先方に届くよう、文章作成、印刷の手配など、早めに準備します。


・通知を出す範囲
披露宴に出席した人にも、しない人にも出します。

ふたりが毎年、年賀状を出している人を目安にするとよいでしょう。


・内容のポイント
①結婚した年月日
②媒酌人の名前
③これまでのお礼と「今後もよろしく」の挨拶・新居通知も兼ねて
④ふたりの連名で、姓の変わったほうの旧姓も
なお、年配者や会社関係宛と、友人宛の二種類作成するとよいでしょう。

余白に肉筆で添えると、より心がこもります。

 

 

浮気相談

■出迎え・入場
会場入口で新郎新婦、両親とともに並び、来賓を迎える。

あいさつは一人一人に軽く頭を下げる程度にし、いちいち言葉は交わさない。

来賓に続き両親が入場、着席したら、新郎新婦とともに入場する。

この間の並び順などは会場により異なるので、係員の説明をよく聞いておくこと。

■媒酌人あいさつ
司会者が開宴の辞を述べると、次は大役である媒酌人あいさつである。

司会者の指名に従って自席で夫人とともに起立する。

新郎新婦、両親も起立するが、媒酌人は着席を促したりしないこと。

あいさつはメモを見ながらでもよい。

落ち着いた態度で会場全体に語りかけるように話を進めたい。

壇上からあいさつする形になるときは、招待者側の立場であることを考慮し、「高い所から失礼いたします」と断るとよい。

以後の進行は、打ち合わせのスケジュールに従うこと。

■見送り
司会者のお開きのあいさつにより、招待客は退場する。

このとき媒酌人は、新郎新婦、両親とともに出口に並び、見送る。

招待客の祝いの言葉に対しては、「ありがとうございます」と謝意を述べる。

新郎新婦の新婚旅行の見送りは必ずしなければならないというものではない。

 

 

熟年結婚

親族紹介の進め方

■親族紹介
挙式のすぐあとで、式場で行う場合もあるが、控え室に移ってから行うこともある。

いずれにするかは、あらかじめ係員に確認しておく。

親族紹介は普通、媒酌人がりードする形で進められる。

「ただいまからご両家(お二人)のご親族のご紹介をさせていただきます」
ときっかけをつくる。

次にまず父親を紹介し、あとは父親に紹介をゆだねるのが一般的。

紹介は男性側から行う。

「こちらが新郎○○君の父上で、〇〇〇〇様でございます。お父様、ご親族のご紹介をお願いいたします」
新郎側が終わったら、新婦側も同様に紹介をすませる。

父親ではなく、新郎新婦が紹介を行ってもよいし、媒酌人が全員を紹介することもある。

あるいは親族の代表者が行うこともある。

いずれの方法をとるかは、あらかじめ打ち合わせておく。


■新郎新婦や親族代表が紹介するとき

「新郎・〇〇君からご紹介がございます。〇〇君どうぞ」

「新郎のおじにあたられる〇〇〇〇様からご紹介がございます。〇〇様どうぞ」


■媒酌人が紹介するとき
「お二人のご家族、ご親族を私から紹介させていただきます。

こちらにおられますのが、新郎のお父様の〇〇〇〇様、お隣がお母様の〇〇様。

次は、お姉様の〇〇〇〇様とご主人の〇〇様、〇〇様は○×商事の営業部次長をされています。

次はおじ様の〇〇〇〇様、・・・」と関係の深い順に紹介し、簡単に職業などを添えていく。

もちろん、きちんとメモをとっておいて正確を期すこと。

 

不倫相談

■当日のみの名誉媒酌人夫人の場合、新婦と親しくしている付添人が世話をしたり、縁談の橋渡しをしてきた仲人が付き添うことも多い。

そのようなときは、新婦に付き添うのは、入場の少し前からとなる。

しかし、挙式、披露宴を通して付き添うことになるのだから、入場前になにかと声をかけ、親しくなっておきたい。


■媒酌人は、控え室やロビーで、新郎新婦の両親、親族、来賓とあいさつをする。

このとき、媒酌人の立場は、相手によって異なってくる。

新郎新婦、両親、親族、その他新郎新婦の身内に対しては、外の人間として接し、来賓や式場関係者に対しては、新郎新婦側の人間として接する。

あいさつもおのずから違ってくる。

本人や両親、親族、身内に対しては、「本日は、まことにおめでとうございます」といい、来賓に対しては、「本日はお忙しいところご列席賜り、ありがとうございます」というようになる。

初対面の人で、新郎新婦の紹介がなかったら自己紹介する。

「私、本日の媒酌を務めさせていただく○○と申します。よろしくお願いいたします。」


■挙式のスタイルは神前結婚式が多いが、式次第や、作法については、神職によって事前にきちんと指導してもらえるから心配はいらない。

とはいえ、媒酌人という立場は小さなミスも許されないので、予備知識を得ておき、余裕を持って式に臨めるようにしておきたい。

式が終わると記念撮影が行われる。

まず、新郎新婦が一人ずつ、次に二人いっしょに撮り、その後、親族一同の記念撮影となる。

カメラに向かって右側が新郎側親族、左側が新婦側親族となるように並ぶ。

媒酌人夫妻は、それぞれ前列の新郎新婦の隣に位置する。

背筋を伸ばし、目はまっすぐ前方に向け、手は両ももの上に八の字になるように置く。

洋装で白手袋を持っているときは右手に、和装のときは、扇子の要のところを右手で軽く握り、右ももの上に、左手は軽く握って左ももの上に置くようにするとよい。

和装のときは扇子を必ず持つ。

 

シニア結婚

挙式当日の媒酌人の仕事

■遅くとも三十~四十分前に到着。

媒酌人は、挙式が始まる前にも、しなければならない用事が少なくない。

したがって遅くとも挙式開始の三十~四十分前には到着するようにしたい。

式場と披露宴会場が同じ場所の場合は、一時間前には着いておきたい。

新郎新婦の両親や親族、来賓へあいさつしたり、挙式・披露宴を前に、万事予定どおりに調えられているかをチェックする必要がある。

■媒酌人は新郎側控え室へ、媒酌人夫人は新婦側控え室に入る。

控え室では、新郎新婦の両親親族にあいさつをする。

新郎の親族には到着順にあいさつすればよい。

新婦側の両親も、新郎控え室まであいさつに出向いてくる。

あいさつが終わると、係員によって、玉串奉奠のリハーサルが行われることが多い。

式場係とも最終的な打ち合わせを行う。

さまざまな事務的連絡にも応じなくてはならない。

■当日のみの名誉媒酌人の場合、お客様的な扱いを受けがちだが、媒酌人は主催者側の人間であることを忘れず、来賓や招待客に対して、礼を尽くして接することを忘れないようにしたい。

新婦控え室に入った媒酌人夫人は、両親、親族のあいさつを受けたら、新婦が身支度をしている美容室へ出向き、着付けに立ち会う。
このあとも、挙式、披露宴を通じて、花嫁に付き添い、新婦の衣装の乱れを直すなど、なにかと世話をしなくてはならない。

新婦が移動する場合には、新婦が和装なら必ず新婦の左側について、軽く左手をとる。

洋装ならすぐ後ろにつき、ドレスのすそが引きずったりしないように見守る。

 

 

浮気相談

媒酌人が略礼装のとき

■媒酌人は一般にいわゆる黒の略礼服、つまりブラックスーツが着られる。

黒の上下または三つぞろいだが、ベストは共地よりもグレーのほうがいい。

最近ではズボンだけモーニング用の縞ズボンを合わせるディレクタースーツが用いられだした。

媒酌人にはうってつけの装いだろう。

しかし、濃紺とかチャコールグレーの無地のスーツなら、たとえビジネススーツでもダークスーツとして着用できる。

ただし、スポーティな生地や柄ものはだめ。

シングル(上下でも三つぞろいでも)、ダブル、いずれでも可。

ネクタイはシルバーグレーか、黒と白の縞、または薄いブルー(ダークスーツの場合)。

ワイシャツは白無地で、カフスボタンをつける。

ハンカチは白を胸ポケットに差す。

タイタックはパールなどを。

タイバー(タイ止め)はなるべく使わない。

靴は黒のドレッシーなものに限り、靴下は絶対に黒無地。

■媒酌人夫人は和服なら、縫い紋の一つ紋、色無地あるいは付け下げ。

帯は袋帯か名古屋帯。

帯揚げと帯締めは普通のものでよい。

■洋服なら、ドレッシーな生地のカクテルドレスやセミアフタヌーンドレス。

スーツ・アンサンブル、ワンピースならドレッシーなものを。

なお媒酌人夫人の装いは、派手すぎたり、華美になったりしないよう、アドバイスを。

主役は新郎新婦であるから、媒酌人夫妻の装いは、あくまで新郎新婦を引き立てるものにしなければならない。

 

 

結婚相談所

媒酌人の挙式・披露宴の正装

媒酌人はモーニングコート。

■ワイシャツは白(ウイングカラーでもよい)、ベストは上着と共地かグレーに。

ネクタイはシルバーグレーか白と黒の斜め縞。

ズボンは縦縞のコールズボンで折り返しはつけない。

ベルトでなくズボン吊りにする。

胸もとのハンカチは白の四角折りか三つ山に。

手袋は白か薄い色の革か絹。

靴はひも付きのドレッシーな黒。

■和服なら、五つ紋の羽織袴。

長着は黒羽二重、袴は仙台平(縞が普通だが、新郎が袴を着用するときは、無地にしたほうがよい)。

帯は角帯、羽織のひもは白。

下着は白か、薄い茶やグレーの羽二重とする。

足袋は白、はきものは畳表付きの草履で黒の鼻緒。

白扇を持つ。

腕時計ははずすこと。

■媒酌人夫人は媒酌人が洋服でも和服でも、染め抜き五つ紋の黒留袖が最も一般的。

色留袖でもよいが、やはり染め抜き五つ紋に。

半衿は白羽二重の無地。

帯は丸帯か袋帯で、帯締めは白の丸組みか金銀の平打ち。

帯揚げは白。

足袋は四枚コハゼの白羽二重かキャラコ。

バッグは布製。

■洋服にするならアフタヌーンドレスに白の革手袋。

ドレスの生地は花嫁の使う白を避ける。

光らない布地がよい。

靴はエナメルか表革のハイヒール。

もしも、披露宴が夜になる場合は、媒酌人はタキシード、媒酌人夫人はイブニングドレスやロングドレスとなる。

ただし、正装の場合、黒やグレーは弔事の色なので、絶対に避けること。

 

 

浮気相談

■披露宴での媒酌人のあいさつ
媒酌人にとって、最も気にかかるのは、披露宴のあいさつであろう。

下準備はなるべく早く始めておきたい。

きちんとしたあいさつをするためには、披露宴の規模やスタイルをしっかり把握しておくことがまず大切。

打ち合わせのときに、披露宴のイメージをしっかりつかんでおくようにしたい。

新郎新婦の紹介は欠かせないので、二人の名前や、学校、会社名などの固有名詞は、本人たちによく確認しておくこと。

また、幼いころのエピソードや両親の話も聞き、あいまいな点は確かめ、メモをしておきたい。

三、四日前ぐらいから夫人を相手にスピーチの練習をしておくといい。

聞きとりにくい点はないか、話はわかりやすいか、などがチェックポイント。

また、多くの会場では、マイクが使われるので、マイクの使い方にも気をつける必要がある。


■挙式当日のチェック
服装、持参する物は、一週間から十日前ぐらいから始めておきたい。

服装の基準は、新郎新婦の装いに準ずること、披露宴のスタイル(格式ばったものか、若い人中心のものかなど)に合わせて選ぶこと、など。

新郎新婦や両親との打ち合わせが必要になる。

 

 

再婚

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